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診療案内
生活習慣病
当院では生活習慣病の中でも、特に糖尿病の治療に力を入れています。健診で血糖値が高いと指摘されたにもかかわらず、「自覚症状はないし、まだ大丈夫だろう」と放置していませんか?初期の糖尿病は自覚症状がほとんどないまま進行してしまうものです。尿の回数が増える、やたら喉が渇くといった症状が現れる段階になってから受診されると、食事・運動療法だけでは治療が難しい場合があります。健診でひっかかったら、早めに受診しましょう。
初期段階の治療は食事・運動療法が基本です。必要に応じて、管理栄養士のいる近隣の医療機関をご紹介し、栄養指導を受けていただきます。それでも数値が改善されない場合には、血液検査などで血糖値を確認したうえで、お薬を使った治療を行っていきます。インスリンの投与などが必要な場合や、合併症の疑いがある場合は、連携している医療機関での治療や検査をご案内し、アフターフォローを当院で行う流れとなります。
漢方内科
持病などで複数のお薬を服用されている方もいるかと思いますが、漢方薬を併用することで、お薬を減らせる場合もあります。また、漢方療法は、原因不明の疲れ、肩こり、便秘、不安感、冷え性といった、いわゆる「不定愁訴」を改善できるとして期待されています。
そのほか、発熱や初期のインフルエンザ、更年期障害、糖尿病などに伴うしびれや倦怠感といった心療内科的な諸症状が、西洋薬でうまく改善しない場合にも、漢方薬をおすすめしています。
なお、患者さんのご要望も尊重しながら、漢方薬だけを使ったり、西洋薬と併用したりと、柔軟に使い分けています。当院の漢方療法は保険診療ですので、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
内分泌内科
内分泌代謝の病気で代表的なものとしては、バセドウ病や、甲状腺機能低下症が挙げられます。バセドウ病とは、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる病気です。治療方法としては、薬物治療、放射性ヨウ素内用療法、手術などがあります。当院では薬物治療に対応しており、他の治療が必要な場合は、近隣の医療機関をご案内いたします。
他方で、甲状腺機能低下症とは、代謝を促す甲状腺ホルモンが何らかの理由で低下する病気で、薬物で治療を行います。バセドウ病、甲状腺機能低下症ともに、甲状腺ホルモンの調整には、お薬の量をしっかりと管理することが大切です。そのため、患者さんが途中で治療をやめてしまうことがないようサポートしています。